出来る限り正確な情報を記載するよう努めていますが、誤りも有るかもしれません。それにより発生した全ての事について私は一切責任を負いません。ご了承ください。

主要諸元(取扱説明書より、一部追加。)

メーカー	Panasonic	CDR再生	- (再生可)	音飛び防止	無し、10秒
名称	SL-S310	CDRW再生	- (再生不可)	本体重量(実測)
発売	1999.6	出力端子	LINE REMOTE/PHONE	音響効果	S-XBS
電源	A:RP-BP60等 B:AA*2 C:DC4.5V			再生対応規格	CD-DA
		DAC	1bitMASH	アンプ	アナログ
		HP出力	9mW+9mW(16Ω)

サイト管理人･右京崇の勝手な意見

これらSL-Sシリーズ最終世代機は重量が軽く、駆動時間が長い点も良いですね。全てがうまくまとまっていると思います。コンデンサ交換には少々内部クリアランスが小さいものの、電解コンデンサ数が少ないためスペースの融通はききます。
全体的に力強さがあり、なかなか気に入っている機種の一つです。一部スイッチが表面実装タイプでメンテナンス性がよくないというところが少し残念です。

その他、備考

パナソニックサポートページ SL-S310(メーカーサイト)
SL-S310コンデンサ交換
SL-S310(2)コンデンサ交換
カラーは写真のシルバー(S)、ブルー(A)の全2色。
2000年まで生産していた松下SL-S最終世代機。

その他、他機種とのパーツ互換、コンデンサの詳しい役割など質問がありましたら答えられる範囲でお答えします。

基板番号:RJB2012A 2

純正コンデンサは以下の表の通り。

番号	耐圧、容量
C13	6.3V47uF(三洋OSCON)
C14,507	6.3V220uF(ELNA 黄)
C705,706	6.3V220uF(松下KA 青)
C27	6.3V1000uF(ELNA 紺)
C19	10V22uF(松下KA 黒)
C201,610,701	10V47uF(松下KA 黒)
C605,606	16V10uF(松下KA 黒)

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