Panasonic SL-S390
設置2009/5/10
最終更新2011/2/4

出来る限り正確な情報を記載するよう努めていますが、誤りも有るかもしれません。それにより発生した全ての事について私は一切責任を負いません。ご了承ください。


主要諸元(取扱説明書より、一部追加。)
メーカー Panasonic CDR再生 - (再生可) 音飛び防止 無し、3秒DSSP
名称 SL-S390 CDRW再生 - (再生不可) 本体重量(実測)
発売 1995.2 出力端子 LINE
REMOTE/PHONE
音響効果 S-XBS、TRAIN(本体にスイッチは無し。)
電源 A:RP-BP60等
B:AA*2
C:DC4.5V
再生対応規格 CD-DA
DAC 1bitMASH アンプ アナログ
HP出力 9mW+9mW(16Ω)


サイト管理人:右京崇の勝手な意見

SL-S490等と同じく、とてもクリアな良い音がナイスな機種です。SL-S290/390/490は若干の仕様差こそあれど基本的には全て同じものなのでSL-S390系と呼んでいます。
低域から高域まで情報量とノビの凄さは当然ですが、これらSL-S390系は特に高域が独特で際立っています。ヘッドフォンによっては合う合わないも出てくるほど、かなり激しく印象に残る高域です。

このSL-S390は音響効果スイッチが本体に無いのでリモコンがないと音響効果を楽しめません。
SL-S290は音響スイッチ有り・蓋ロック無し・光出力無し、SL-S390は音響スイッチ無し・蓋ロック有り・光出力無し、SL-S490は音響スイッチ無し・蓋ロック有り・光出力有り、という感じですね。

車載仕様も含めてこれら390系は中期SL-Sシリーズの傑作機種であります。


その他、備考

パナソニックサポートページ SL-S390(メーカーサイト)
うきょうたかしのPCDP&CD日記2010/02/10記事「コンデンサ交換でノイズ消滅(Panasonic SL-S490C)」

その他、他機種とのパーツ互換、コンデンサの詳しい役割など質問がありましたら答えられる範囲でお答えします。

基板番号:RJB1389A 0(リビジョンやパーツ構成の異なるものがあります。)

純正コンデンサは以下の表の通り。C605,605がLINEカップリング、C709,710がHPカップリング。

番号耐圧、容量
C709,710 4V220uF(松下KA 青)
C19 6.3V22uF(松下KA 黒)(ELNA 黄 の場合も有り)
C207 6.3V47uF(松下KA 黒)(ELNA 黄 の場合も有り)
C13 6.3V47uF(三洋OSCON)
C14 6.3V100uF(東信)
C610,713 6.3V100uF(松下KA 青)
C700 6.3V220uF(松下KA 黒)
C402,507 10V33uF(三洋OSCON)
C11,12,401 10V47uF(ELNA 黄)
C28 10V330uF(松下M 紺)
C29 10V1000uF(東信)(松下 紺 の場合も有り)
C712 16V10uF(松下KS 青)
C605,606,711 16V10uF(松下KA 青)
C20,27 25V4.7uF(松下KA 黒)
C25 35V2.2uF BP(松下KA 黒)
C26 50V1uF BP(松下KA 黒)


基板番号:RJB1389A 1(リビジョンやパーツ構成の異なるものがあります。)

純正コンデンサは以下の表の通り。C605,605がLINEカップリング、C709,710がHPカップリング。

番号耐圧、容量
C709,710 4V220uF(松下 青)
C19 6.3V22uF(ELNA 黄)
C207 6.3V47uF(ELNA 黄)
C13 6.3V47uF(三洋OSCON)
C18 6.3V100uF(東信)
C610,713 6.3V100uF(松下 青)
C700 6.3V220uF(松下 黒)
C402,507 10V33uF(三洋OSCON)
C11,12,207 10V47uF(ELNA 黄)
C28 10V330uF(松下 紺)
C29 10V1000uF(東信)
C605,606,711,712 16V10uF(松下 青)
C20,27 25V4.7uF(松下 黒)
C25 35V2.2uF BP(松下 黒)
C26 50V1uF BP(松下 黒)



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