Panasonic SL-S440
設置2012/10/13
最終更新2012/10/13

出来る限り正確な情報を記載するよう努めていますが、誤りも有るかもしれません。それにより発生した全ての事について私は一切責任を負いません。ご了承ください。


主要諸元(取扱説明書より、一部追加。)
メーカー Panasonic CDR再生 - (再生可) 音飛び防止 無し
名称 SL-S440 CDRW再生 - (再生不可) 本体重量(実測)
発売 1992.11 出力端子 LINE
PHONE
音響効果 S-XBS、ASC
電源 A:RP-BP60等
B:AA*2
C:DC4.5V
再生対応規格 CD-DA
DAC 1bitMASH アンプ アナログ
HP出力 10mW+10mW(16Ω)


サイト管理人:右京崇の勝手な意見

SL-S330等と同様にデザインと操作性がとても良いです。1bit機ではありますが、SL-S300系の流れを汲んだ低域から高域まで広く綺麗な音が良い感じです。
ボディ横のHOLDスイッチは一見、他機種と同じ何の変哲もないスイッチのように思えます。しかし、SL-S390や490のようにHOLDしている間はOPENを押しても蓋が開かないような工夫がなされています。地味ですが見逃せないポイントです。

非常に完成度が高く、私のオススメ機種のひとつですが、設計の問題なのかコンデンサーが結構怪しい個体が多いようなので要注意です。

ちょっとしたデザインやカラーリングのアクセントがSL-S330よりもおしゃれで気に入っています。
基板構成については330/330C等と基本的には同じですが、各機種ともスモールパーツの構成等に僅かな差が見られます。音質差等は分からない程度のものです。


その他、備考

パナソニックサポートページ SL-S440(メーカーサイト)
うきょうたかしのPCDP&CD日記2010/09/22記事「SL-S330Cのコンデンサーを交換しました。」
うきょうたかしのPCDP&CD日記2010/10/24記事「先日のSL-S330Cカスタムの続き」
うきょうたかしのPCDP&CD日記2010/12/08記事「SL-S330C構成変更しました。」

その他、他機種とのパーツ互換、コンデンサの詳しい役割など質問がありましたら答えられる範囲でお答えします。

基板番号:RJB0911D A1(リビジョンが違うものもあります)

純正コンデンサは以下の表の通り。C714,715がHPカップリング。

番号耐圧、容量
C714,715 4V220uF(松下KA 青)
C10 6.3V100uF(松下KA 黒)
C701 6.3V100uF(松下KS 黒)
C605 10V22uF(松下KA 黒)
C201 10V22uF BP(松下KA 黒)
C9 10V33uF(三洋OSCON)
C13,14,124,602,610 10V47uF(松下KA 黒)
C109,202 16V10uF(松下KA 黒)
C702,703,705,707 16V10uF(松下KS 黒)
C1 25V4.7uF(松下KA 黒)
C120 35V2.2uF BP(松下KA 黒)
C126 50V0.47uF(松下KS 黒)
C4 50V1uF(松下KA 黒)
C6 50V2.2uF BP(松下KA 黒)



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