COBY TF-CD314
設置2009/5/10
最終更新2009/5/10

出来る限り正確な情報を記載するよう努めていますが、誤りも有るかもしれません。それにより発生した全ての事について私は一切責任を負いません。ご了承ください。

主要諸元(取扱説明書より、一部追加。)
メーカー COBY CDR再生 - (再生可) 音飛び防止 無し、60秒
名称 TF-CD314 CDRW再生 - (再生不可) 本体重量(実測)
発売 2007.*? 出力端子 PHONE 音響効果 DBBS
電源 A:AA*2
B:DC4.5V
再生対応規格 CD-DA
DAC 1bit アンプ アナログ
HP出力 15mW+15mW(32Ω)


サイト管理人・右京崇の勝手な意見

ビックカメラ立川店であまりにも大量に見かける(購入当時)のでSONY D-EJ730と一緒に購入しました。このときまずD-NE730の購入カードを見た店員さんが「何GBですか?8GBと16GBがありますが。」といってきました。メモリーウォークマンのNW-S730Fシリーズと勘違いしたようです。「いえ、CDウォークマンの方です。」と言いましたが、今度は思いっきり「何でCDプレーヤーを2つも?」という顔をしていましたね。 無理もありません。こんなやつ私だけです。

音質についてですが、実売2980円程度ながら中々に良い音を出します。全体的に力強いサウンドが印象的で、さすがアナログアンプ機はパワーが違うと唸れる逸品です。
ただし、ボリューム付き延長コード(抵抗)などを間にかませてやらなければノイズが大きすぎて最悪です。
電源を入れるたびにいちいち音とびガードを切らなければならないのは面倒です。音響効果のDBBSも殆どのCDが酷く音割れするのでまるで使い物になりません。クラッシックや歌謡曲で録音音量が低いディスクにのみ使用可能といったところです。

というかそもそも音とび防止機能を「ESP」、低音増強を「DBBS」と言っている時点で大問題だと思います。明らかにSONY Discmanの機能名です。(店頭から姿を消した理由はこれか!?)

2009年5月現在、インターネットではまだ見かけます。目に留まった人はずばり「買い」です。D-EJ002よりは明らかに音の良いPCDPであると断言できます。D-EJ002のほうがナローレンジで情けないヘボサウンドです。価格も同じくらいなので5000円以下でPCDPを探しているならオススメ出来ます。他にも安価なPCDPがありますがまだ所持していないのでそれらはまた入手したら情報を掲載します。



その他、備考

TF-CD314コンデンサ交換

2008年頃に突然ネットやビックカメラ店頭などで見かけるようになったPCDPで、カラーはブラックとホワイトの全2色。因みに2009年4月にビックカメラ立川店に行ったときにはもうありませんでした。
COBYという米国の会社が製造しているようで、Webサイトも存在しました。PCDPも数機種ラインナップされていましたが、なぜかこのCD-314という機種は存在しませんでした。



基板番号:

純正コンデンサは以下の表の通り。C19,20がHPカップリング。 珍コンデンサが目白押しです。

番号耐圧、容量
C4,35 6.3V100uF(SW)
C15,16,19,20,72,47A 6.3V220uF(SW)
C10 10V33uF(SW)
C A5 10V47uF(SW)
C57 10V220uF(Samcon)
C503 16V22uF(SW)
C28,29,32,33 25V10uF(SW)
C66,74 50V1uF(Samcon)



PCDP紹介TOP
PCDP関係TOP
TOP